ファインホームズ社長のブログ

2020.05.25投稿者:伊藤 一雄

感謝致します

 今月16、17日にお施主様のご厚意にて「完全予約制」の完成見学会を「鮫町忍町」にて開催させて頂きました。想像以上の反響、来場者の多さに驚かされました。
新型コロナウィルス騒動が収まらない中での「不安だらけ」の開催でした。そんな折、気持ちよく二つ返事で了解をしていただきました『清水様』には本当に感謝、感謝、でございます。工事中も毎日のように職人へ差し入れを頂きありがとうございました。
 また、見学会前日に行った『気密測定』も「C値=0.3」という素晴らしい結果が出ました。これもまた現場の大工さん・電気工事担当・水道工事担当・空調設備工事担当の皆さんの真面目な「気密処理」の賜物だと改めて感謝いたします。弊社の売りは『Q1.0住宅』当然「気密処理・断熱施工」は絶対の胆です。ちなみに、北東北3県で「今一番売れている大手住宅メーカー」の数値でもC値=0.59(HP掲載数値)だそうです。
 今後とも、1棟1棟、「間取り」も「外観デザイン」も違う現場で『お施主様の笑顔』を思い出しながら感謝の気持ちを持って、愚直に仕事に没頭してまいりたいと思います。

2020.03.07投稿者:伊藤 一雄

「新型コロナウィルス」の住宅業界への影響

 先日の弊社業者会議で発覚した事ですが、色々な住宅関連部材が「新型コロナ」の影響で受注停止となっていることを知らされました。具体的に「トイレ便座」「IHクッキングヒーター」「システムキッチンの食洗器」の部品の一部が中国で生産されているため生産・流通が再開しないと組立完成に至らないので出荷できず、結果受注停止とのことです。幸いにして、本県及び八戸周辺では感染者はまだ確認されておらず、そんなに恐れることはないと高を括っていました。まさかこんな形で影響を受けようとは思いませんでした。「中国」といえば15、6 年前になりますが剥離する「集成木材」や急成長する薬品漬けの「ウナギ」や衛生管理の無い「冷凍食品」等々、個人的には一つとして良い印象はないのですが…。たしか「人民元」の高騰で今では「ベトナム」や「ミャンマー」に各業界の生産拠点が移っている印象がありました。
 以前5%から8%へ消費税が増税になった直前にも、首都圏の大雪と相まってキッチンの天板カウンターが無いとか、断熱材の生産が追い付かないとかいうのもありました。また、「3.11」の時も福島原発の近隣立ち入り禁止区域に「エコキュート」の保管基地があり供給できないこともありました。
あの当時建築した住宅は、ほぼ100%「オール電化住宅」だったので弊社では仕入単価を抑えるためにメーカーからまとめ買いをしていたので、在庫がありお施主様にご迷惑かける事無く納めさせていただきました。今回もたまたま運良く、便器とクッキングヒーターは在庫で凌げそうです。

2020.02.22投稿者:伊藤 一雄

価値観の違い

 今日現在、弊社では新築3件同時に工事させて頂いております。階上町蒼前西で工事中の「N様」は大手メーカーから変更されたお施主様です。太陽光発電システムを沢山搭載した高性能を売りのメーカーさんです。皆さんご存知の通り、太陽光発電システムは3年前から「元は取れない」商品です。「地球環境改善に積極的に貢献したい」と云う大義がなければ無理です。元々20年程度の発電寿命なのに40年ローンを組ませたり、蓄電池と組み合わせたりしたところで限界は近いと思います。現に太陽光発電パネルの生産供給を辞めた大手メーカーもあります。「N様」ご夫婦もその辺に気づかれ又、「長期優良住宅・耐震等級3・本当の高断熱住宅」等に加え、弊社住宅の高性能性・設計の自由性・価格の妥当性でより一層弊社に気持ちが傾き、最終的に弊社での設計・建築を選択して頂きました。ちなみに、Ua値は「0.23」でした。住宅ローンは大手メーカーで計画していた時より300万~400万下がり、適用金利も下がり、床面積も18~20㎡くらい広い「ゆとりのあるプラン」となりました。勿論、断熱強化の部分で御予算は頂きました。しかし、毎年の冷暖房光熱費が安くなり、長く住み続ける事で間違いなく「元は取れる」と確信しておられました。内装は床材・建具等アンティーク調なものをお選びになりました。プランやデザインもかなり悩まれていました。snsを駆使して弊社OB様が建築中にアップしたインスタ等も参考になさったそうです。
 

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