ファインホームズ社長のブログ

2019.12.17投稿者:伊藤 一雄

暖房システム

 先週事務所2階のFF暖房機が故障した。購入して6年目、分解掃除もきちんとしていたつもりだった。修理が必要とのことで、業者が持ち帰った。寒くて仕方がないのでエアコンで暖房してみた。設定温度30℃でようやく暖かく感じた。慣れもあるのだろうが、「温かさの質」が違う。業者の手違いで数日間寒い思いをした。5日目で違う業者から新しい暖房機を購入した。流石に最新機は違う。以前の暖房機は設定温度22℃のセーブ運転で暖かかったのが、今のは20℃のセーブで十分満足できる。
 今、弊社で新築をこれから建てられるお施主様のうち二家族様が床下温水暖房を選択しています。
足元が温かいと幸せな気持ちになりますよね。勿論「Q1.0住宅」で断熱強化してますから、低燃費で生活できます。一家族様は灯油を選択し、もう一家族様は都市ガスを選択されました。
 実は、この床下暖房には「住宅の寿命」と関係しているといえます。木材を腐らせる原因はカビです。カビは湿気を好みます。当然湿気は空気より重いので床下へ滞留します。床下が温かいと乾燥し易くなると云う訳です。
 ほかにも温水パネルヒーター、放熱器を床下に置くタイプ、全館空調ダクト式エアコン、新住協の一部の会員の中では床下エアコンに取り組んでいます。個人的には電気に大きく依存するのはどうなのかなと思います。石炭での火力発電、福島原発の汚水処理水の処理問題等、個人レベルでのCO2削減努力なんて空しくなりますよね。

2019.12.16投稿者:伊藤 一雄

住宅の資産としての付加価値

 住宅を資産としてみた場合、プラス要素になる事を考えます。
① 『認定住宅』を取得している
② 発電・蓄電システムが装備されている
③ 耐震性が明らかに優れている
④ 断熱・気密が優れていて冷暖房費が明らかに節約できる
⑤ 防火性が優れていて火災保険料が節約できる 
⑥ メンテナンスが少なくて済む
⑦ 外構が整備されている、物置が付いている
 等々、考えられます。震災前は、第一に「オール電化」だったのですが…。
ではそれぞれで、対比用効果を考えます。
まず、①は申請費用、変更工事費用等掛かりますが、「ZEH」以外は元は取れるはずです。
次に、②はこれからは、元はとても取れません。過去の物でしたら高額売電があと何年できるのか、蓄電に関しては、電気自動車の方が効率が良いとされています。③は当然建築費用が上がりますが『長期優良住宅』とセットで相応の評価は上がります。「耐震等級3」であれば尚良しです。
④も建築コストは上がりますが、性能が落ちない限り長い年月で元は取れます。
⑤もコストは上がりますが、やはり元は取れます。
⑥はケースバイケースですね。⑦に関しては、余程の物でなければおまけ程度の評価ですね。
 売却することを前提にマイホームを建てる方はいらっしゃらないと思いますが、上記のようなことを参考にマイホームを計画してみてはいかがでしょうか。

2019.12.15投稿者:伊藤 一雄

『長期優良住宅』の先にあるもの

 今年度、弊社の住宅は全棟『長期優良住宅』を認定取得しています。もちろん全棟補助金を受けているわけではありません。うれしい事に、「耐震等級3の住宅を建てて下さい。」と指定されるお客様も増えています。耐震等級3は正直大変ですが……。しかし『長期優良住宅』が認知されつつある事を感じます。
 『長期優良住宅』誕生のきっかけは住宅寿命が短い=将来のゴミの増加への不安、と報道されてきた様に思います。実は、一部の官僚・政治家にはもう一つの思惑があります。それは近い将来破綻するかもしれない年金の滑り止めです。「リバースモーゲージ」、大都市圏ではもう始まっています。都会では建物価格より底地の値段が高価なのである程度の評価はできます。しかし、地方都市では土地の評価だけでは大した評価額にはならず、じゃあ建物の評価って…。やはり基準がなければ融資しづらいですよね。そこで補助金を出してまで『認定住宅』の普及に力を入れているのです。これって、私個人の感想じゃないですからね。ちゃんと関係者から裏を取った話です。
 

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